タイガー代数計算器

因数分解（ソルバー近日公開予定）や二次方程式の公式と同じく、完全平方も二次方程式を解くための方法の一つです。
二次方程式の標準形式は$$a{x}^2+bx+c=0$$で、ここで$$a$$、$$b$$、$$c$$は係数を、そして $$x$$は未知の変数を表しています。
しかしながら完全平方を使うためには、まず二次方程式を完全平方三項式（下記参照）に変換し、その平方根を求めます。

それでは、完全平方三項式とは何でしょうか？完全平方は、例えば$$9$$（これは$$3\times 3$$の結果）のように、同じ数または表現が自分自身に乗じられた結果であるとするなら、そして三項式は$$2x^2+4x-7$$のように三つの項を持つ代数式であるとするなら、それならば完全平方三項式とは、$$\left(x+4\right)\cdot \left(x+4\right)=x^2+8x+16$$のように、二項式が自分自身に乗じられた結果であると同時に三項を持つ代数式であると言えます。

また、方程式の二項目、つまり$$bx$$が欠けている場合は完全平方を行うことができず、他の方法、例えば二次方程式の公式を用いて方程式を解く必要があります

二次方程式をTigerの計算機に入力すると、ステップバイステップの解答が表示され、完全平方法での二次方程式の解き方が理解できます。